ダークブラウンのクラッチバッグ制作

今回はダークブラウンのクラッチバッグを作成しました。

作成の仕方は黒のクラッチバッグの時と同じですが、今度は正方形ではありません。街でよく見る長方形のクラッチバッグです。

最近は東急ハンズではなく浅草橋の問屋さんででかい革を買っています。

まずはイメージしてるクラッチバッグの寸法を決めて切り出します。

クラッチバックのサイズ

今回は縦26cm、横34cmの長方形にしました。

これならA4サイズのノートもタブレットも余裕で入ります。

また、マチは4cmです。

コバは革を折り返して対応するので、1cm余分に切り出しました。

と、いうことで切り出したのは縦58cm(マチの4cm含む)、横36cmの大きいものがひとつ、縦28cm、横6cmのマチ用の小さいものがひとつです。

のり付け

切り出した革の端っこから2cmにノリを付けて縁を作ります。

革手縫い クラッチバッグ

ノリが完全に乾ききったら1cmを折り返して接着します。

手縫い クラッチバッグ 糊付け

これを大きく切り出した革にも同じことをします。

菱目打ちで穴あけ

大きい方の革は菱目打ちで穴を開けます。

クラッチバッグ 菱目打ち

すべて穴を開け終わったら、マチの部分に小さい方の革を糊付けします。

この時、サンドスティックで接着部分を削っておくと糊付けしやすくなります。

マチの部分に目打ちで穴あけ

しっかり接着したら、マチ部分は目打ちで穴を開けます。

クラッチバッグ 目打ち

すべてに穴を開け終えたら手縫いの開始です。

ファスナーの取り付け

今回は新宿のオカダヤで購入したファスナーを付けました。

ファスナー 手縫い

ファスナーはそのまま縫い付けてしまいます。

全て抜い終われば完成。

トコはあえて仕上げませんでした。レトロな手触りがするためです。

余分な皮で収納部分作成

ついでに余ってる余分な革でペンの収納部分や定期、携帯入れも作って貼り付けてみました。糊付けなので剥がれるかもしれませんが。。

こういう工夫も手作りの醍醐味ですね。

クラッチバッグ 手縫い

この部分は次の反省点として。。

以上、ダークブラウンのクラッチバッグの作り方でした。