チリ落としとは?コバ面をきれいに仕上げる方法

こんにちは!革小物のaekana( @leather_aekana )です。

この記事ではチリ落としについて説明しています。レザークラフトをやり始めたばかりだと正確に形を統一して切り出すのは難しいものです。

量産する場合は金型を使ってガチコンと大量生産できますが、個人だとそうはいきません。パーツごとに革包丁で切り出すしかないです。

パスケースを作ったりお財布を作ったりする時、コバ面をビシッと揃えたいと思いますよね。そんなときに使える手法がチリ落としです。

チリ落としとは?

文字通りチリを落とすように革を断ち切ることです。

例えば以下の写真のように製品となる本体の革よりも一回り大きいパーツを貼り付けて本体の革にそって大きい方のパーツを切り離すことをいいます。

チリ落としする前
チリ落としする前

この製品はマネークリップの製作途中です。

ポケット部分のコバ面をぴっちり合わせるためにチリ落としをしています。少し大きい革であれば何でも良いので、この写真では以前切り出しに失敗した別の革小物のパーツを使いまわしています。

失敗しても別のところで活用できるのがレザークラフトのいいところです。おかげでわたしの部屋には端切れが大量にあります。

チリ落としをするとコバ面がきれい

チリ落としをすると以下の写真のように本体とポケットの革のコバ面がぴっちり合わせられるのできれいに仕上がります。

チリ落としした後
チリ落としした後

チリ落としをしないと、本体の革パーツとポケット部分の革パーツを型紙通り、銀ペンで引いた線通り切り出す技術が必要です。

少しでもずれるとコバをサンドスティックで削ったり、やりにくいチリ落としをしなくてはならなくなります。

だったら、最初から少し大きく革を貼り付けてチリ落としした方が効率的だし仕上がりもきれいで一石二鳥です。