革に線を引ける銀ペン
2014年7月31日
2021年5月29日
革を切り出すために線を引く場合、銀ペンを使います。
型紙を使って縁を銀ペンでなぞって革に印をつけていきます。
銀ペンで書いた線の内側を綺麗に切っていけば型紙通りに革を切り出せます。
型紙があれば革を効率よくどんどん切っていけるので、毎回最初に作る作品では型紙を作成してから着手します。
型紙は紙であれば何でも良いですが、銀ペンで印を付けたい場合は厚い紙の方がよくて、私の場合東急ハンズで100数十円で売っている工作用の方眼紙を使っています。
こんな感じです。方眼紙であればものさしのような使い方もできるので、角度をしっかり図れたり、糊付けする位置や穴を開ける位置をイメージしやすくなります。
しかし、何度も同じ型紙を使っていると角が丸くなってきてしまうのでそうなってしまった場合は作り変えが必要になってしまいます。
ちなみに銀ペンは先端を上にしてしばらく置いておくと、出にくくなってしまうことがありますが、先端を下にして保管していれば出にくくなることはありません。よっぽど放置していない限り。
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