トコ面・コバ面を磨けるトコノールの使い方
2014年8月7日
2021年6月3日
トコノールはトコ面も磨けますし、コバ面にも使うことができるので非常に便利です。わたしはずっとトコノールを愛用してます。
トコ面にトコノールを塗って整えていないと、革の細かい繊維がポロポロ剥がれ落ちてしまい、革小物を入れていたかばんの中が大変なことになります。わたしは一度やってしました。
この記事ではトコノールの使い方をご紹介しています。
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トコノールの使い方
使う前によくかき混ぜる
トコノールはしっかり混ぜてから使わないと乾いた時にむらができてしまうので注意が必要です。
黒ならそれほど目立ちませんが、ヌメ革に無色のトコノールを使う場合はむらが目立ってしまうので何度もしっかりかき混ぜることをオススメします。
私の場合、竹串か使わない割り箸か、まあ汚れて良いもの何でも使って中身をぐりぐりかき混ぜています。
ヘラやタオルなどの柔らかい布で広げる
しっかりかき混ぜたら、ヘラやタオルなどの柔らかい布でトコ面に塗り拡げます。ヘラの方が端っこまできっちり塗れますし、ゴムのりを使うときにも利用できるのでヘラが良いでしょう。
ガラス板かコーンスリッカーで磨く
時間を置いて半乾きになれば、ガラス板やコーンスリッカーで磨き込めば完了です。
トコノールはコバ面にも使える
トコノールはトコ面だけではなくコバ面にも使えるので非常に便利です。わたしの場合、トコノールをかき混ぜた割り箸を使ってコバ面にトコノールを塗って、コーンスリッカーでコバ面を磨いています。